労働者の自由と権利を守る。

労働組合とは

日本国憲法第二十八条により労働者に保障された「団結権」「団体交渉権」「団体行動権」に基づいて設立される、雇用者側と交渉し、あらゆる労働問題を解決する団体です。

職場で発生する様々な問題に対しての不安や困惑。また安心して働ける労働環境を望むのは皆さま同じ思いです。労働組合があれば、職場の様々な問題を会社側と対等な立場で交渉する権利が保障されています。
また労働組合は、労働条件・職場環境の維持改善といった職場レベルでの課題はもちろん、労働法制、社会保障制度、経済政策など、様々な社会的問題も解決しています。常に働く人や生活者にとって非常に大きな力となっています。

現代の労働問題

ハラスメント

パワハラ、セクハラ、マタハラなど、職場での様々なハラスメント。

リストラ・不当解雇

突然のリストラ・不当解雇。
不服を訴えても会社は聞いてくれない。

賃金問題

不当な理由での降格や減給。
納得のいかない賃金条件。

左遷・転勤

強制的な配転(転勤)や左遷と思われる理不尽な出向・転籍。

職業選択の自由

現代では転職は当たり前。憲法22条で職業選択の自由が認められているが、辞めたいのに辞めさせてくれない事例も多い。

ライフワークバランス

仕事や職場環境での過度なストレスによるメンタル面での対策。

働く人の権利

日本国憲法

日本国憲法には、労働の義務と権利、強制労働の禁止、職業選択の自由などが定められています。

労働者を守る法律

日本には、労働者を守る様々な法律がありますが、その中でも基本となるものが「労働基準法」「労働組合法」「労働関係調整法」です。これら3つの法律を、「労働三法」と呼ばれています。

労働三権(労働基本権)とは

日本国憲法第28条では、労働者の権利として、「団結権」「団体交渉権」「団体行動権」といった3つの権利を認めています。これらをまとめて、労働三権と呼ばれています。

TRKのミッション

TRKの注力している課題

それは退職問題です。
当組合では、退職代行ガーディアンとして労働者の退職問題解決に取り組んでおります。

◎退職代行ガーディアンとは?

退職したい時に「辞めたいけど言えない」「辞めさせてくれない」といった悩みを抱えている人の代理人となって企業側と退職に関する連絡・交渉をする活動を主に行っております。即日から出社する必要がなく、連絡も取る必要ありません。
また、当組合は東京都労働委員会に認証されている法適合の合同労働組合なので、違法性なく安心・確実に即日退職ができます。

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